必見!革財布の汚れをキレイに落とす方法
いつも使っている革財布が、気づけば汚れてしまっている。でもどうやって落とせばいいのか分からない・・・。
そんな時はまず、財布の表面に付着したホコリを取り、革靴用のクリームを薄くとって全体に伸ばすように塗りましょう。こうすることで、革の表面に艶や滑らかさが出ます。
しかし革靴用のクリームの成分にロウが含まれている場合は注意しましょう。
シミの原因になります。雨に濡れてしまった時は乾いた布を用意し、しっかり水気を拭き取ってから日陰に干してください。決して直射日光に当ててはいけません。
革は耐久性に優れていますが熱に弱いので、直接日に当てると縮んだり変色してしまいます。また、ドライヤーで乾燥させるのもNGです。
革の油分を奪ってしまい、劣化の原因になります。その他にも、革財布に傷がついてしまう、というケースがあります。このような場合は、オイルを革に馴染ませてから、傷のある場所を指で丁寧にならすと良いとされています。
しかしこの方法は、ヌメ革以外の財布にしか出来ない方法です。ヌメ革はオイルを使うとすぐに変色してしまいさらに汚れを増やしてしまうので、オイルを使わず指の腹で優しくなでると傷が目立たなくなります。
それでも目立ってしまう場合は、皮革専用のマニキュアを使用する方法もあります。また、使っている財布がブランド物であるならば、自分でなんとかしようとせず、アフターサービスを利用するのも良いでしょう。
革財布が汚れてしまう前に、日頃のお手入れを正しく行っておくことも大切です。着なくなった綿の服やメガネ拭きを用意し、優しく財布を拭きましょう。柔らかい布で乾拭きすることによって、綺麗な状態が長持ちします。
毎日する必要はありませんが、気付いた時に行うようにしてください。大体の手入れの目安は、1か月から2か月に1回とされています。
さらに保湿クリームを薄く伸ばして塗り、防水スプレーを吹きかけるとより美しい財布に仕上がります。それ以外にも注意したいのが、財布の中身をパンパンに詰めすぎないこと。
大量の小銭や財布、カードなどを詰め込みすぎると革が伸びてしまい、劣化が進んでしまいます。
革が痛んでしまわないように、小銭はコインケースに、カードはカードケースに分けてしまうようにして、財布の負担を減らしましょう。さらに持ち歩く時、財布をズボンの後ろのポケットに入れてはいけません。この状態で座ると、財布に圧力がかかり、汗で蒸れてしまい痛みやすくなります。十分注意しましょう。